2009年10月14日水曜日

熊本城 ペーパークラフト 7日目

熊本城のペーパークラフトを作り始めて七日目です。六日目に小天守の一層目を作りました。今日は小天守の二層目の大入母屋根を作り、大天守と組む前まで作りました。

今日は、6枚目を使い、作業時間は1時間40分。累計6枚を12時間50分です。これでシートとしては半分が終わりました。今回はいくつかの部品が組まれてないこともありますが、ペースが上がってます。ペースは、1枚あたり2時間10分です。

6枚目はこの小天守の二層目にある唐破風屋根もあります。こちらは大天守と組んでからつけます。唐破風屋根は豪華な雰囲気で、このあたりでも小天守のほうが大天守より豪華な雰囲気が出てます。

大天守と小天守と唐破風屋根を仮組みしてみました。フラッシュなし撮影で雰囲気を出してみました。これをみると大天守は各層の屋根の大きさの差が小さい層塔型なのに対し、小天守のほうは大きめの大入母屋根に小さめの櫓が載っている形であることがわかります。


いつも通り、切り抜いて、折り目をつけます。


大入母屋根と雨戸のつけ方はこれまで通りです。


ただし、大天守側の破風は大天守と組み上げてからつけます。先に雨戸はつけてしまいました。


大天守と組み合わせる前に4面の写真です。破風をつけてない面は重みで少し広がってます。



少し失敗したのですが、最上階の出窓を一か所傾けてつけてしまったのですが、それをわざわざ正面外側にしてしまいました。逆向きにもつけられたので、大天守で隠れる内側にすれば目立たなく出来たところです。

唐破風屋根を作りますが、これは上にも書いたとおり、大天守と組み合わせた後につけます。左側の屋根が定まってないので曲がってしまうからでしょう。ここでも一度仮組みして問題がないことを確認しておきます。


また、1階の壁の一部(何という名前でしょう)も後で付けのですが、6枚目のシートにあるので組み立ててしまいました。水平と直角の出し方だけ気をつけました。


これで小天守側3つと大天守の計4つの構成要素が揃いました。次回から後半の7枚目シートにある1階の壁とともにこれらを1つに組み上げていきます。


いよいよという感じなので、仮組みして雰囲気を出してみました。仮組みした状態で、上からも撮りましたこうみると小天守の最下層屋根は大天守の最下層屋根の張り出しを除いた大きさとほぼ同じだけあることがわかります。また、大天守は正方形に近い屋根が組み合わさっているのに対し、小天守は黄金比に近い屋根を長短逆に組み合わせた複雑な形をしているのもわかります。

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