2009年10月18日日曜日

熊本城 ペーパークラフト 10日目

熊本城のペーパークラフトを作り始めて十日目です。これまでで両天守が立ち上がり、廂と石落とし、玄関を残すところまで出来てました。今日の作業で一階以上の建築物がすべて出来ました。なお、小天守の一階正面と小天守への地階の入り口は天守台と一体の部品になので後でになります。

今日は8枚目シートの半分で廂と石落としを、9枚目の2/3で大天守入口です。8枚目と9枚目は時間を分けて作りました。作業時間は8枚目が30分、9枚目が1時間15分で計1時間45分。累計9枚と1/6で17時間30分です。1枚あたり2時間を切りました。

妻が、もう最後のシート?追い込み?と聞いてきますが、そんなことはありません。シート的には残り4枚弱あるんですよね。ただ、残りは石垣だけで部品が大型なので、部品点数的には1シート分でしょうか。小天守の地階にある玄関、天守台の階段周りがやや複雑ですが、それ以外は1シートに2部品です。

次男君がしきりに作っているそばに寄ってきて、触っていい?と聞いてきます。次男君は見るだけではなく、触ることで理解しようするようです。

まず、8枚目シートから、廂と石落としを切り抜きます。石落としは4つあります。このうち一つは石垣と一緒に組む部分につけるので今日は使いません。


廂は3つの部品で細長いのでねじれに注意が必要です。また、誤差も伝搬しやすいので、取り付け位置への仮組みをしながら組立ました。


まず正面左側をつけ、次に裏側をつけます。そして、正面側をつけて廂は出来上がり。



この廂は大天守の地階の天窓用のようです。小天守側には地階の天窓がないので廂もありません。

次に石落としをつけます。まず、小天守の2つの角にまずつけます。石落としは下が開いていて、単に折り曲げたものを浮かせるように付けます。形を整えながらつけるのが少し難しいです。


もう一つは、小天守の裏側にひとつ。最後の一つは正面の唐破風屋根の下の部分なのですが、この部分は石垣と一体の部品なので後で付けます。




と、ここまでつけたところで、昨日つけた雨戸が一つ落ちてなくなっていることに気付きました。小天守の裏側の屋根の直下で、目立ちにくいところではあります。この小さい部品一つだけのために8枚目のシートを印刷するか悩みどころですが、とりあえず、全部作ってから考えます。

後、大天守玄関を作りますが、これは天守台と一緒に組み上げることもあるので、四方向からの写真を撮っておきます。



つづいて、9枚目のシートから大天守の玄関とネームプレートを切り抜きました。


大天守の玄関はは二層二階建になっています。二層目は唐破風屋根です。


二階を組み上げます。


1階の屋根を組み上げて、2階部分に貼り付けます。横から見ると1階の屋根は、下側が斜めになるのがわかります。



続いて1階の玄関を作って、玄関が出来ました。



玄関は石垣もあるので、大天守には仮組みだけます。1階屋根が斜めになっている理由がわかります。


玄関下の石垣を作ります。石垣は大と階段はつけましたが、建物とは仮組みだけにしてあります。


ネームプレートもついでに組立ました。


これで、天守台以外の部品が全部できました。天守台は建物下に部品を貼り付けていく形で作ることになります。

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