熊本城のペーパークラフトを作り始めて五日目です。四日目までに上の二層ができてました。今日は3枚目の残り1/3と4枚目を使い、一番大きな大入母屋根を作りました。これで大天守の屋根三重ができました。
昼に作業をやった関係で写真の背景が炎上しているようになってしまいました(^^;。
今日は、1枚と切り抜き済の1/3枚で、作業時間は2時間20分。累計4枚を8時間50分です。ペースは若干上がり、1枚2時間10分になりました。
大天守は一階の壁が残ってますが、次の作業は小天守になります。今日組み立てた大入母屋根は小天守へのつながりで横に伸びています。これを見つけた、子供たちは、この先に何があるか興味津津。まさか、小さい天守がもう一つがつくとは思ってないようです。
妻は、先に完成写真を見つけていて、小さいのがつくんだ と感心してました。しかし、姫路城には3つも小天守が付いていることに気づいているでしょうか。熊本城は天守丸に限定すると大小二つだけですが、本丸全体では、熊本城之図に描かれた5階櫓群がにょきにょき林立してます。これはほかのお城にはない特徴です。その一つ、宇土櫓は数少ない江戸時代から残っている櫓です。なお、ほかの櫓も復元がすすめられてます。
作業的には二重目の屋根と概ね同じです。小天守とのつながり部分が複雑になっているのと、若干部品が大きくなっているのが違いです。
いつも通り、切り抜いて、折り曲げます。
大入り母屋屋根は二重目と同様に、まず、二辺分の上だけをつけて上層につけます。
破風のある残りの二辺の屋根を順に付けていきますが、小天守側は2段になっていて複雑です。
この後、屋根の下側を張り付けます。その際、やはり小天守とのつながり部分が少しだけ複雑になります。
千鳥破風は同じようにつけて大天守の屋根のできあがりです。
小天守がつくと見れない方向から撮っておきました。
ここで恒例の平面を撮影(背景が燃えてます)。
上から見ると小天守側に大きく張り出してるのがわかります。
ところで、この構造を見ていると大天守と一体で作られているように見えます。しかし、小天守は石垣の勾配が大天守より急で後から増築されたという説が有力です(小天守増築の話)。もしかしたら、元々あった小天守を改造というか作り直したのかもしれません。
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