北口への踏切の地下通路工事が行われてます。来年2015年秋頃(平成26年)の完成予定だそうです。
駅の脇で開かずの踏切なので、少し便利になるのが期待です。地下通路ですから、歩行者としては不便ですが、開かずの踏切よりはましでしよう。
踏切の駅側に作っているのが見えますが、元はこの通路の上、踏切の横までホームがありました。
今の踏切は、道路から1m少し登った所にあり細い上、待ちが長く人がたまり、短い開く時間に通行人でごった返してます。これが解消されるのは良いことです。
理想的には、線路自体の立体化や地下化でしょうが、理想だけで現状を解消しようとしないのは問題です。
特に、踏切の削減が数値で宣伝されるため、踏切を増やして交通を分散させるという、現実的な対応が全くできないのは問題と思っています。逆に、減らされて集中するため、さらに混雑して危険になっています。
既存の踏切も廃止と遮断機・警報器の改良ばかりで、幅を広げて通行人の安全を確保するなどがなされないのも問題です。
そういえば、東京で、石原慎太郎が都知事になった直後に、指摘されて踏切の通行人通路を急遽広げたことがありました。しかし、指摘された所だけは改良工事されましたが、他はさっぱりです。テレビニュースにもなったのですが、勿論、神奈川県で対応した所はありません。やればできることをやらないのは残念なことです。
ここの工事が着実に進んでいるのは良いことです。しかし、駅の反対側の新宿方面にもある開かずの大踏切は、残念なことに、全く改良される予定はないそうです。
覗くとスロープが見えます。地下通路にありがちな遠回りの少ない、比較的動線にあった構造は好感が持てます。使いやすい通路になることを願います。
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