長男くんの愛用サッカーボールがトラックに踏まれ、破裂しました。2tクラスの小さいトラックが、路地に入ってきて子供の横を最徐行中のことでした。道脇によけていた子供が、持っていたサッカーボールを転がしてしまい、後輪に挟まれました。「ばーん」とものすごい爆発音とともに写真のようにつぶれました。サッカーボールなのでけったりなど何かと強いイメージがありましたが、小型のトラックの後輪に踏まれてものの見事にぺしゃんこにつぶれました。
本当に思うのは、ボールで済んでよかったことです。子供がこのときあわててボールを止めようとしていたらと思うとぞっとします。子供も相当ショックだったようで、なぜ、車をよけたとき気をつけなければいけないかを実感してもらえたと思ってます。
路地にトラックが入り込むことが、どのくらい危険か、実感がわきにくいと思います。しかし、この例では本当にその怖さを見れました。道脇によけた子供を避けながらですので、トラックは本当に最徐行でした。それでもこの結末です。小さな子どもたちが道脇に車を避けたとき、ふらついて巻き込まれたらどうなるでしょうか。こうならないですむ街づくりとはということを考えさせられました。
2009年2月7日土曜日
胆石
胆石を摘出しました。4年前に超音波検診で見つかったものです。無症状だったので経過観察でしたが、昨年12月ぐらいからだるさと背中痛がでたので、内視鏡手術で胆嚢ごと摘出しました。
胆嚢は病理検査に回されたので私は見てないのですが、妻によると半分腐りかかっていたそうです。手術前にした血液検査やMRI、超音波、CTではわかっていませんでした。手術してみた結果、顔色がすっかり良くなり、みぞおちの下がすっかり軽くなりました。確かに、この大きさの異物があって、臓器が腐りかかっているなら体調も悪くなるのもうなずけます。
胆石は、光に当てるときらきら光り、まさに結晶という感じです。さわってみると結構硬いです。いろいろな種類があるそうですが、私の場合はやや縦長のきれいな丸石でした。長径が27mmぐらいで、多結晶の石という感じです。
全身麻酔だったため、手術そのものは楽でした。ただ、終わった日の夜からが結構大変でした。特に、次の朝が来るまでが辛かったです。まず、タンを出さないと肺炎になるので、咳をするのですが、これがおなかを動かすので非常に痛い。また、小便のくだやらが痛い。さらに、ずっと動けないのでうっ血して痛んでくるといった感じです。
手術の次の日からどんどん歩かされます。その方が治りが早いそうです。確かに、寝ているよりも歩くとどんどん良くなる気がします。最初は10mほど先のナースステーションが1kmぐらいに感じてましたが、日に日に楽になり、人間の体の回復力というものに驚かされました。
内視鏡手術ですと通常は術後2,3日で退院だそうですが、私の場合は、術後の血液検査でアミラーゼが高かったので様子を見て退院まで5日かかりました。ア ミラーゼは膵炎(すいえん)という怖い病気の可能性を示しているようで、食事開始が1日遅れ、服薬を続けることになりましたが、そのあと、値は低くなった ようで、心配はないようです。